健康

高電圧で身体の不調を治療する電位療法

電位療法

電位療法とは?高電圧を使った治療のメカニズム

電位療法とは、電極と電極の間に高い電圧をかけて電界というものを発生させ、その間に座ることで人の体の不調を直すと治療法です。

開発が始まったのは、高圧電線下付近で暮らしていた人たちが比較的健康で病気が少ないことが着目されたからでした。そこで、普通の電圧に比べて高電圧で、高周波の電気を使い、人に体を刺激する電位療法が考案されました。

高電圧は体に悪影響では、という声もありますが、高電圧と言っても、通常の医療機器にそこまで高い電力は使いません。

むしろ微量の電気を使って肩こりや頭痛などを治療する医療方法は昔から考案されていました。

電位療法とそのための電位治療器は、電気を使った民間療法の発展系と考えればいいでしょう。現在では国内に多くの電位医療機器メーカーが存在し、家庭用の販売も行われています。

こうした電位治療器は、特に整形外科などで患部のリハビリに使われることが多いです。慢性的な痛みに対して効果が高いとされているからです。高齢者の腰痛や肩こりなど、年齢を重ねたことから来る痛みの治療に用いられます。

電気を使うことでストレスを解消し、不眠を改善

不眠症を経験したことがある人は、全国で5人に1人とも言われるほど高い確率で存在しています。夜眠れないことは健康に対して深刻な問題です。

深夜時間帯に熟睡出来ていないと、体内リズムが崩れ、朝起きられなくなります。そして様々な不調の原因を引き起こすのです。

なぜ不眠症になってしまうのでしょうか。夜寝られなくなる原因は、疲労、寝方の問題、騒音障害、病気によるもの、精神疾患など様々なものがありますが、一番大きな原因をあげるとストレスになります。

現代我が国は、超過勤務による過労を訴える人の増加が国会でも問題にされるほど、高ストレス社会となっています。ワークライフバランスを整えることが急務ですが、なかなか成果を発揮していません。

そのような中、仕事関係でストレスを抱えてしまい、神経の働きが乱れることで、夜眠れなくなる人が多いのです。興奮を司る交感神経が優位になってしまっているのですね。

高ストレスにさらされた状態では、常に神経が興奮したままです。その結果、心臓や肺に負担がかかったり、脳梗塞などの生活習慣病の原因になるのです。

ストレスは今や国民病とも言えるものです。生活上で起こるストレスの解消は、書籍やテレビ番組などで特集が組まれ、様々な取り組みがされるほど深刻な問題になっています。

そしてぐっすり眠る事自体が、ストレスを改善するために必要なのです。高ストレス状態は体にも心にもダメージを与えます。そして眠りはそうしたダメージを回復させてくれるのです。

電位療法には、興奮の原因になるストレスを解消する効果があると言われています。それは、電界の中に居ることでカルシウムの受容体が活性化し、神経を穏やかにするというものです。

イライラにはカルシウムが利くことはよく知られています。カルシウムは神経の働きに作用するので、ストレスの解消にはとても効果的なのです。

そのカルシウムが体の中に取り入れられやすくなると、おのずと気持ちが落ち着いて行きます。そして、ストレスが軽減して穏やかに眠れるようになるのです。

血流を改善して肩こりを治します

昔から、磁力が血流に影響を与えるという民間療法が広く行われていました。市販されている医療品や医療機器にも、磁石が使われているものがありますね。

磁力の力で血行を改善し、肩こりなどを治療するのが目的です。電位療法にもこれと同じ働きがあると考えられています。

電圧を浴びることで肩こりが改善する仕組みは、電位治療器に座っていると、体内の血管のつまりが解消されて血液がさらさらになり、血行がよくなることにあります。

実際に電位治療器を身体に充てていると、患部がじんわりと暖かくなるのを感じる人もいるようです。これは停滞していた血行が良くなって、体温が上がってきているからです。

電位療法はただ座っているだけという簡単な施術です。機械本体以外に準備するものはとくにありません。現在電位治療器を使用しているクリニックは全国に多くあります。

お近くの医院に問い合わせれば、電位治療が可能かどうかわかるでしょう。長引く肩こりや頭痛などで悩んでいる方は、一度相談してみるといいでしょう。

科学的根拠はまだ不明。誇大セールスにも気をつけて

このほかにも電位療法には様々な効果があると言われています。便秘の改善が出来たり、鬱状態に対して効能を発揮するなどです。

ですが、これらの効果、効能はまだ研究段階なのです。実証されているとされた効果は、動物を用いた実験の結果です。人を使った実証実験の結果は出ていないのです。また現在得られている研究成果が、電位療法によるものという実証も出来ていません。

つまり、電位療法にはまだ「確実に治る」という科学的根拠がないのです。あくまでも、臨床的に使用した結果、体の不調が改善した方が多いと言うのが現状です。

効果を実感している人が居るので、治療の意味が全くないわけではないでしょう。しかし、何故電位療法が健康に良いのかについては結論が出ていません。

不眠や肩こりの原因は人によって違うこともあり、また体質や体格も1人1人違います。そのため、人によっては電位治療を行ってもまったく効果がない場合もあるかもしれません。

もちろん、効果がある方は継続して治療を続けることで健康で快適な生活を送ることが出来ています。電位療法が習慣になっている方も居る事でしょう。

しかし、体質的に合わないような場合、医療施設で試してみて、肩こりなどが改善しなかいかもしれません。そんな時はあまりこだわらずに他の治療法も試してみましょう。

また、過去に「糖尿病が治る」などの大げさなセールストークを用いて、家庭用の電位治療器を販売しようとした業者が違法として問題になった例もあります。

誤解を避けるためにも、電位治療器で糖尿病は治りません。糖尿病には薬物療法や食事療法、運動習慣の改善が重要なのであって、ただ座っているだけの電位療法は効果がないのです。

電位治療器には様々な効能があるのは確かです。しかしそれらの効果は、あくまでも根本的な治療ではなく、症状の緩和が実際だと言う見解もあります。

それなのに、問題となった業者は実際にはない効能を謳って販売意欲をあおり、違法にセールスを行っていたのです。そう言った業者はまだあるかもしれません。訪問販売や通信番組の誇大広告に敏感になる必要がありますね。

効果があるかは個人差あり。慎重に使いましょう

この様に、高い効能があると言われている一方で、全く科学的根拠がないともされているのが電位療法の実態です。そのため、治療を受ける際には慎重になりましょう。

中には悪徳な治療院もあります。効果がない事を知っていながら患者に施術を行うと言うものです。こうした医療関係の事件は後を絶ちません。

不眠や肩こりは、体験している人にとっては深刻な悩みですね。直すために藁をもすがりたいという場合もあるでしょう。電位療法を行う場合は、信頼できるクリニックを選び、自分に合っているのか確認することが重要です。

子育ての新常識?祖父母が孫を育てる必要とそれによるメリット

孫の子育て

増加する共働きによって求められる祖父母の力

近年、子育て世帯で夫婦共働きというケースが増えています。もともと共働きの傾向は、長引く不景気の影響で2000年ごろから増加傾向にありました。

しかし、2007年の金融危機、そして2011年の東日本大震災を受けて、その比率は一気に上昇をし始めています。様々な出来事が家庭の収支に関する考え方を変えてきたようですね。

今後は女性も貴重な労働力として、社会の中で活躍するようになっていくでしょう。そこで、働きに出るお母さんに変わって子どもの面倒を見るおじいちゃん、おばあちゃんの力が重要になります。

子育ては母親が1人でやる物という考え方はもう以前のものになりつつあります。女性が働く時代の到来とともに、祖父母も子育てのサブではなく、メインの一端を担わなければならなくなるのです。

そこで、実際に自分の孫を育てるというシーンに遭った時、どのように対応したら良いのかまとめました。

孫育て・1日のスケジュール

孫の面倒と言っても、お母さんが働いている場合は日中保育園に預かってもらえることもあるでしょう。ですが待機児童問題は深刻です。実際には1日自宅で、ということもあるようです。

それに病気にかかってしまうと登園できませんから、おじいちゃんたちが自宅で面倒を見てあげなくてはいけません。孫の年齢にもよりますが、1日世話をするとなるとどのようなスケジュールになるでしょうか。

先ず、朝7時~8時の間に出勤する両親から孫を受けとります。お母さんが連れて来てくれることもあるかもしれませんが、子ども夫婦宅まで迎えにいかなくてはいけない事も。

あるいは同じ時間帯に保育園に送っていきます。それからは4時半ごろまでは園で世話をしてもらえますので、おじいちゃんおばあちゃんは自宅で緊急連絡がないか気をつけましょう。

ちいさな子は急な発熱や怪我が多いものです。預かり時間内でも迎えに行って病院に連れて行かなくてはいけません。その場合、地域によっては子どもの医療費補助の制度があります。補助券などをちゃんとお母さんから預かっておきましょう。

園から帰ってきたら、あとはお母さんかお父さんが迎えに来るまで遊んであげたり、食事を与えたり、お風呂に入れたりします。

特に食事は好き嫌いをしたり、アレルギーがあって食べられない物があるかもしれないので、お子さん夫婦とよく確認し合っておきましょう。

子育て経験のないシニア向け孫育て講座

この様に小さな子どもを育てると言うのは、なかなか大変な仕事です。自分の現役世代に仕事が忙しく、子育ての経験がほとんどないおじいちゃんも居る事でしょう。

そんな方は、いきなり今日から孫を預かれと言われても困ってしまいますね。そこで、自治体が主催している孫育て講習会に参加してみましょう。

実は、おじいちゃんおばあちゃんの子育て時代と今では、医療の面などからも育児の方法はかなり変化しています。外気浴のさせ方やおやつのあげ方、しつけの問題などなかなか複雑です。

そこで、子育て経験のあるおばあちゃんも一緒に現在の孫育てについて知識を深めてください。実は、お子さん夫婦と祖父母との間で育児の意見対立がよくあるのです。

家族の間に軋轢を作らないためにも、時流に合った子どもとの付き合い方を知っておくことは大切です。社会福祉課、児童家庭課、子供家庭支援センターなどの名称の部署を探せば情報を教えてくれると思います。試してみましょう。

祖父母と触れ合う事で孫へのメリット

祖父母が子育てに主体的に参加することは、両親の負担を減らすと言うことで大きなメリットになります。でも、親だけではなく孫にも良い影響が期待できるのです。

子どもとは、小さいうちからたくさんの人とふれあって、その人たちから多くの愛情を注がれることが必要です。そうでない子どもは、精神の発達に問題があったり、情緒が不安定になってしまうと懸念されています。

そこで、お父さんお母さんだけでなく、おじいちゃんたちからもたくさん愛情をかけられ、かわいがられて育った子どもは感受性が豊かになり自立心も高くなるのです。

これを子どもが築く心の絆、「アタッチメント」と言います。アタッチメントの対象は基本は1人ですが、複数人あってもいいのです。

アタッチメントの対象とは、精神的な拠り所でもあります。そういう対象が多いほど、子どもは毎日を安心して過ごせるので、まっすぐな性格に育つと言われています。

体力的な問題…無理なく孫と過ごすコツ

しかし、現実問題として、60代70代になってから3~5歳程度の子どもの面倒を見るのは本当に大変ですね。特に体力的に不安を持っているおばあちゃんも多い事でしょう。

だっこをせがまれたり、体を動かして遊んでいると足腰を痛めてしまうかもしれません。孫育ては毎日の事なので、無理なく過ごす事が重要ですね。

そこでおすすめなのが、絵本の読み聞かせです。孫育て講習でも紹介されるかもしれません。今、ブックスタート運動といって1歳半ごろから絵本の読み聞かせを始めることが情緒の発達に効果的と注目されています。

そこで、絵本をたくさん用意して読み聞かせをしてあげましょう。本に触れることは感情や感覚の発達を促すとともに、してはいけない事、危ない事を覚えるきっかけにもなります。

それに孫を膝に座らせて本を読んであげるのは、おじいちゃんとしても有意義な体験になるでしょう。子どもは本を読みながらいろいろなことを質問します。それが孫とのコミュニケーションになるのです。

また、孫の好きなキャラクターのアニメや映画などを見せてあげるのもいいですね。テレビは子育てによくない物だと以前は考えられていました。

ですが、それは子どもに1人で見せている場合のこと。一緒にテレビを見ながら、要所要所で声掛けをすると、こちらも良いコミュニケーション手段になります。

大きな車だね、かっこいいね、など何かしら言葉をかけてあげましょう。そして、孫が話す事には必ず返事をしてあげましょう。

この様に家の中で過ごす工夫をすれば、体力を削らなくても孫と遊ぶことが出来ます。少し大きな子どもだったら、将棋などを教えてあげるのもいいですね。

もちろん外で遊ぶことも良い事です。まだまだ体力に自信がある、と言う方は、近所を散歩したり公園に連れて行ってあげてください。

特に大型遊具が置かれている公園に行くと、子どもは1人で自由に遊んでくれます。4歳以上の子供なら、終始付いて回る心配もありません。

多少転んだりして怪我をするかもしれませんが、それも大切な経験です。子どもを見守りながら、自分はベンチでゆっくりしていることが出来ます。近くにそんな公園がないかどうか調べてみましょう。

祖父母が子育てに積極的に参加することは、様々なメリットがあります。ですが、主役となるのはやはり両親。何もかも丸投げにされるのは間違っています。

孫育てをするときは、「これは自分たちには出来ない」ということをはっきりさせておくことも大切です。孫育てでストレスを溜めないためにも、おじいちゃんたちが自分たちのライフサイクルを確保することが大切なのです。

熱の力で体質を改善。代替医療としての温熱療法

疲労回復

温熱療法とは

温熱療法とは、代替医療の一種です。代替医療とは、通常の医療行為で治らないとされる症状にアプローチするための民間療法や伝統的な医療の総称です。

代替医療の目的は、慢性的な体の不調に対し、薬などを用いずに人間の持つ回復力を高めることで治療をすると言うものです。そのため、効果や効能は研究の途中にあります。

その中には、中国医学や漢方、インドのアーユルヴェーダなどが含まれています。ハリ治療などは一般的に行われていますが、こちらもそのメカニズムはまだ解明されていないのです。

このような、仕組みが解明されていないながら、長い施術の歴史によって、ある程度の効果が見込まれている医療行為が代替医療なのです。温熱療法もその1つです。

温熱療法は、体の中にエネルギー(気と称されることもあるが、その他のレイキなど表現もある。科学的には実証されていないエネルギー源)を流し込むことによって、体内を温め、不調を改善したりすることを目的としています。

その他に、直接体を熱源で温める事によって、血流を改善したり、免疫力を高めて自然治癒力を回復するというものもあります。

体温を上げることは健康のために必要です。冷え性の人は、普通の人に比べて免疫が低く、風邪などにかかりやすいデータもあります。

そのため、体を温め体温を上げることが重要になるのです。つまり、温熱療法は熱を利用した治療法ということで、一定の効果を期待できるのです。

温熱療法の疲労回復効果

温熱療法は体に熱を加える事が基本です。その方法は気功のような気を利用したものから、体のツボと呼ばれる場所を直接熱源で刺激するなど様々です。

ツボに熱を加えるには、お灸や特殊な管の中に熱源を通して、マッサージするなどのやり方があり、施術してくれる院によって理論や方法が異なっています。治療を受ける場合はその医院の情報をよく調べることが重要です。

そして、どこの医院でも共通し期待できる一般的な効能が、先にも挙げた体温を上げるというものです。体温を上げることは、血管を拡張させてつまりを改善します。そして体中の血行がよくなるのです。

そして血行が改善すると、疲労回復の効果も高まります。

体を酷使すると、体内の活性酸素への抵抗力が低くなります。活性酸素とは体内で活発に活動している酸素の事です。

活性酸素自体は害のあるものではありません。むしろ適量なら体に必要なものなのです。しかし量が多くなると細胞を攻撃して体を疲れさせてしまうのです。

そして活性酸素は内臓の動きや代謝を司っている自律神経の働きも阻害します。活性酸素によって脳の自律神経が攻撃されることから、体全体が疲労を感じるのだという研究もあるのです。

そして活性酸素は体温が低い時に活発に動くようになります。冷え性の方が疲れやすいのは、こういった原因からなのです。

温熱療法で体を温めることによって、血流がよくなり、温められた血液が体内を循環して体温を上げる効果があるのです。そのため、疲労回復に効果を発揮してくれます。

ですが、最初に述べたように温熱療法は代替療法です。代替療法はあくまで、一般的な医療の「代わり」という意味合いで使われています。

そのため、一般医療以上に効果のある代替療法は、まだ見つかっていません。温熱療法も疲労回復には効果がありますが、酷い疲れが気になる場合、その結果病気を引き起こした場合などは、通常の病院にかかる方がいいでしょう。

温熱療法に期待できるその他の作用

温熱療法は血行を改善する効果が期待できるので、疲労回復以外にも多くの目的で使用されています。特に需要が高いのが、鎮痛作用や炎症の鎮静などです。

疲労からくる肩こりなども、体の中で炎症が起こっているために痛みを生じているものです。スポーツ選手なども筋肉疲労を起こして炎症に発展することがあります。

炎症とは、体内に入り込んだ何らかの原因物質による生体反応です。簡単にいうと体の中が腫れてしまっている状態ですね。

そこで、血行を改善することで、蓄積された原因物質をおし流し、腫れを鎮静化して痛みを治します。このような方法は主に漢方医療で行われています。

また、筋スパズムと言って、慢性的に筋肉が痙攣を起こしてしまう症状の治療にも使われます。筋スパズムは筋肉が不随意に緊張と収縮を繰りかすために、慢性的な痛みを伴います。

体を温めることで筋肉をコントロールしている神経の働きにアプローチすることが出来るので、温熱療法が筋スパズムの治療にも用いられているのです。

その他にも、心筋を刺激して弱った心拍を向上させたり、末梢神経を拡張させたり、血液の量を増やす作用があると言われています。

温熱療法には専門の治療院が全国にあり、独自の知識と療法を持った医師が施術を行っています。長引く疲労などでお悩みの方は、利用してみるといいですね。

癌の治療に使われるハイパーサーミア

代替療法としての温熱療法とは厳密には分けられますが、同じく熱を利用して癌を治療する方法に、ハイパーサーミアと言うものがあります。

ハイパーサーミアに使わるのは、電磁波です。癌細胞を狙って電磁波を照射することにより、不必要な患部だけを加熱して死滅させる治療法です。

癌にはこれまで外科手術を行うか、抗がん剤を使用するか、放射線によって細胞を死滅させるかという方法がありました。ハイパーサーミアはこれらに続く第4の癌治療として注目されています。

しかし、ハイパーサーミアも万能な治療法ではありません。電磁波を照射するだけでは効果がないとする説もあるほどです。そのため、投薬治療などと併用しながら施術して行く事が基本的な使用方法です。

ハイパーサーミアは癌治療のためのものですが、温熱療法と理論がよく似ています。そのため、両者が混同して捉えられてしまっている事があるのです。

つまり、代替療法としての温熱療法によって、癌が治療できる、またはハイパーサーミアによってその他の病気も克服できるなどの誤解です。

確かに、温熱療法には免疫力を高める効果もあるので癌の治療にまったく意味がないわけではありません。しかし癌の治療を目的として温熱療法が行われることはないのです。この点に注意が必要です。

もし、温熱療法の治療院などが「癌が治る」などと看板を上げている場合、それは悪質な医療詐欺に当たるかもしれません。

先に述べたように、一般医療以上に効能を発揮する代替療法はまだありません。そこで、抗がん剤や放射線を使う以外に癌を根本的に治療する方法はないのです。

また、温熱療法によって血行が良くなることにより、却って癌細胞に栄養を運んでしまうという悪循環の可能性も考えられるのです。

「癌は温めれば治る」という誤解が広まりつつあり、自分で自己流の温熱療法を試みるという危険な行為に及ぶ方まで現れています。

温熱療法が効果を発揮するのは、慢性的な疲労や疼痛などの不定愁訴とよばれる症状だけだと思っておいてください。確かに効果や実績のある治療方法です。

ですが、科学的な根拠のない民間療法という側面も持っています。あまり温熱療法ばかりにこだわらず、幅広く色々な治療法を試してみるのがよいでしょう。

猛烈な暑さの夏、冷房の影響と対策を考えたい!

冷房

むし暑い日本の夏

日本には春・夏・秋・冬と季節がありますが、最近では地球温暖化など様々な理由から季節の移り変わりや気温の状況がおかしくなってきています。

4月ごろから夏日になることもあれば、逆に真冬にもどることも。

春が短く、夏が長く、秋が短く、冬が長い、つまり極端に暑い日と寒い日が長く続く傾向があります。冬も辛いですが、暑い夏というのは身体の体力が大きく奪われ、健康状態を維持するのが大変です。また紫外線などの悪影響や食べ物の保存の心配なども注意が必要。暑さのため寝苦しさに睡眠不足になる方も多く、身体面だけでなく、精神的にもバランスを崩しやすくなります。

そんな暑い時期の救世主となってくれるのが冷房です。

冷房は身体によくないからつけない!という方がいますが、現在の日本の暑い時というのはそんなことを言っていては脱水症状や体調不良となる程ハンバではない暑さが続き、冷房は欠かせない状況となっています。

冷房は上手に使用すれば暑さや体力消耗・精神的ストレスなどを軽くしてくれ、メリットも沢山あります。

ただし、その分、冷やし過ぎなどによる身体の悪影響の可能性もあります。

今回は冷房の上手な使用方法や冷房の影響による冷えや体調不良の対策方法などについてお話していきましょう。

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筋トレをしても思ったように効果が出ない!もしかして亜鉛不足かも?

亜鉛

筋肉の成長には亜鉛が不可欠?

筋トレをして引き締まった身体づくりをしたい!健康的に美しくなりたい!基礎代謝を良くして健康になりたい!体力をつけて健康年齢を高めたい!と今多くの男女問わず多くの方が興味を持ち、チャレンジしているのが筋トレです。

しかし筋トレを行う際、筋力がアップするプロテインを摂取し、基本に忠実に一生懸命筋トレをしているのに思ったように成果があらわれない、効果が実感できないとお悩みの方はいませんか?

一生懸命頑張っているのに思ったような結果が出ないのはヤキモキしてしまうもの。

思ったような結果が出ないのにはいくつかの理由が考えられますが、食生活に置いて筋肉の成長に役立つ栄養素が欠けている、不足している可能性があります。

その不足栄養素として一番にあげられるのが亜鉛です。

プロテインを飲んでいるから安心と思っていた方、プロテインは筋力アップには効果的なものですが、亜鉛が不足していてはその効果も大いに発揮することが出来ません。

亜鉛が筋肉に与えてくれるものは偉大なものがあります。

今回はそんな筋トレに必要な亜鉛の効果や摂取の仕方、亜鉛不足による身体の影響などについてお話していきましょう。

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肝臓は働き者で我慢強い!

肝臓

人間の身体にとって重要な働きをしてくれている肝臓

場所は右の脇腹にある助骨の内側にあります。

大きさ的には臓器の中では一番大きく、1・5キロ程の重さがあります。

肝臓の役割はなんと数百種類とも言われており、日々私たちの身体の健康と機能維持が出来るように一生懸命に働いてくれています。

主な働きは食べ物から取り入れた栄養素の代謝。

身体の中に必要なエネルギーに変える重要な仕事をこなしています。

さらには胆汁の分泌、身体の中の有害物質の解毒、血液の浄化、再生などが挙げられます。

肝臓は内臓の中でも我慢強いと言われ、多少の疲れがあっても病気になってもよほど症状が悪化しない限りは自覚症状がほとんどありません。

そのため、別名沈黙の臓器とも言われています。

そのためついつい無理をしてしまいがち。自覚症状がはっきりと出た時は病気の肝臓の疲れ、進行が進みすぎており、手遅れになっているという危険性もあるのです。

そんなことにならないよう、肝臓の疲れを感じたらできるだけ早めに身体を休めることが大切。

そこで重要なのが睡眠です。

肝機能が低下した時はいつもよりも少し多めに睡眠を取るのが効果的といわれています。

6時間ほどの睡眠の方は7~8時間寝るようにするのが理想的です。

肝機能が低下しているのに睡眠不足が続いてしまうのはもってのほか。

症状をさらに悪化させてしまう危険性があります。

今回は肝臓と睡眠の重要性についてご紹介しましょう。

肝機能が低下する原因とは?

臓器の中では1番大きい肝臓。この肝臓の疲れ・機能が低下する原因は何なのでしょうか。

まず挙げられるのが不規則な生活と暴飲暴食です。

年末や年始、飲み会やパーティなどお酒や料理を過剰に摂取する、深夜の疲れた時に脂っこいものを大量に食べ、お酒や飲み物を大量に飲むなどを繰り返すと肝臓は栄養を処理する作業が大変になり、大きな負担がかかります。

また、過度にアルコールを飲むことも肝臓に負担を掛けます。

肝臓はアルコールを分解するという作業をこなしていますが、必要以上のアルコールを摂取することにより、アルコール分解作業、その他の作業で、疲労困憊となってしまうのです。

さらに、運動不足や身体の冷えは血行を悪くします。血行が悪くなると血液に徐々に汚れが溜まり、肝臓はその浄化に負担がかかります。

それとは逆に過度な筋肉運動を行うのもアンモニア大量発生の原因を招き、肝臓に大きな負担を掛けます。

その他に睡眠不足やストレスも肝臓に大きな負担を掛け、働きを低下させる大きな原因となります。

肝臓の機能は低下するのは不規則な生活、無理な生活の積み重ねなどによる肝臓の疲労・過労が原因です。

肝機能低下の可能性がある症状とは

沈黙の臓器である肝臓は、自分自身は肝臓が弱っている!ここが悪いのです!という症状を出さないため、症状がどんどん進行してしまう危険性があります。

しかし、かといって全く症状があらわれないかと言えば、そうではありません。

いつもの自分自身の健康な状況と明らかに何かが違う、なんだか最近体調がすぐれないといったちょっとした変化があった場合は要注意。

肝機能低下に発する症状を挙げますので、心当たりが無いかチェックしてみましょう。

・頭痛が起きやすくなった

・特別どこも悪くないはずなのに食欲が無い

・今までとお酒の味が違う、お酒が美味しくない

・脂っこいものが大好きなのに最近あまり食べたくない・食べられない

・身体がだるく、とにかく疲れやすい

・下痢をしやすくなった

・時々悪寒や吐き気に襲われる

・風邪でもないのに38度以上の熱がある。

・最近顔色がすぐれない、疲れている?と聞かれる、体重がなぜか減ってきている

・目や皮膚が黄色くなってきた、または皮膚が黒ずんできた感じがする

・足がむくみやすく、ふくらはぎがよくつる。

・掌が赤くなってきた気がする

・歯ぐきからの出血がひどくなった

このような症状を感じたらほんの少しの異変でも、たいしたことでは無いと見て見ぬふりをしてはいけません。

きっと気のせいと自己判断せず、一度病院の診断を受けましょう。

睡眠不足と肝臓について

日頃の疲れをとるために肝臓の疲れをとるためにも最も大切なことは質の良い睡眠です。

日中ストレスをため、身体を酷使しすぎると肝臓は働きすぎ状態となります。

エネルギーをどんどん消耗し、疲れ切ってしまうため、肝臓機能の低下が起きます。

肝臓というのは日中以外の活動の後にも老廃物処理などの様々な重要な役目を果たさなくてはならないのですが、夜になかなか眠らない、睡眠不足の状況が続けば肝臓の負担がますます増え悪影響をあたえてしまいます。

肝臓の疲れと負担を減らすため、肝臓の機能を回復させるためには睡眠は大変有効な方法です。

身体の疲れやだるさ、肝機能の低下を感じたら質の良い睡眠を確保することが何より大切となります。

肝臓が弱っている時の睡眠は質が何より大切ですが、睡眠時間は通常よりも1~2時間多めに取るようにし、横になる時間を長く取るようにすることも大切です。

身体を横にすると、立って活動している時に比べ、肝臓に血液が多く流れ、肝臓を浄化し、リフレッシュすることが出来ます。

また、寝ている時というのは身体のエネルギーの消費を最小限に抑え、肝臓の負担をぐんと軽くすることが出来ます。

ぐっすりと眠ると肝臓だけでなく神経や脳も休めるので、ストレスや精神的な負担も軽くすることが出来ます。

快適な睡眠を得るためには夜は食べ過ぎないようにする、寝る2~3時間前に入浴し、身体をあたためリラックスする、寝る前にはスマートフォンやパソコン、テレビやゲームは避ける、あたたかいものを飲んでから眠る、睡眠を誘うアロマを焚くなどの方法があります。

寝具は枕の高さやマットレスの高さ、布団の重さ、パジャマの肌触りなど自分に合った快適なものを選び、快適な眠りが出来るように準備しておきましょう。

肝臓の負担を軽くし、ゆっくりと休ませるためには睡眠不足はとにかく避けること。

職場や家族などにも理解と協力を得て、身体を休めることを重視しましょう。

睡眠以外の肝臓の疲れ・機能低下を改善する方法

肝臓の疲れや機能低下を改善するためには睡眠の質を高めることが何よりも大切なことをご紹介しましたが、その他にも肝臓の疲れ機能低下を改善させるための方法をいくつかご紹介しましょう。

食べ過ぎや飲みすぎに注意

食べすぎ・飲みすぎの方は肝臓の負担を軽くするためにも、健康を維持するためにも腹八分目を心掛けましょう。よく噛んでゆっくりと食べる、飲物は一気に飲まず少しずつ飲むなど身体を労わる事を意識して楽しみながら食事をしましょう。

栄養バランスを考えた食事を意識しましょう

食事は栄養バランスを心掛け、脂っこいものは食べ過ぎないようにしましょう。

肝臓の機能を良くしてくれる栄養素であるクルクミンやタウリン、オルニチン

などが挙げられます。

クルクミンはカレーに多く含まれており、タウリンやオルチニンは牡蠣やアサリ、しじみといった貝類やアジやサバなどの魚介類に多く含まれています。

また、ビタミンやミネラル豊富な野菜や果物もバランスよく食べることを心掛けましょう。

食事で補いきれない場合はサプリメントを利用すると気軽に不足気味の栄養を補うことが出来ます。あくまでサプリメントは栄養補助食品。

栄養豊富だからと食事よりも優先的にしてはいけません。

あくまで日頃の食事のサポートとして上手に利用することがおすすめです。

肝臓に良い栄養素がこう配合の品質の良い、出来るだけ国産の商品を選ぶと安心です。

ストレスはこまめに発散する

ストレスは溜めないよう、こまめに発散すること、大好きな運動や友達との食事、カラオケやスポーツ観戦、趣味に没頭するなど自分自身をリラックスさせ、思い切り楽しめる時間を作るようにしましょう。

笑顔が増え、楽しむことが出来ると肝臓はイライラの負担がなくなり、元気になることが出来ます。

最近毛が傷みやすく、パサパサに・・何とかしたい!

髪の毛傷み

髪の毛の変化は身体や精神面の危険信号?

昔はツヤツヤでサラサラの髪が自慢だったのになんだか最近毛が傷みやすく、コシが無い、洗った後もパサパサ、毛が細くなってすぐ絡まる、切れ毛になる、白髪が増えたなど自分自身の髪に不安や悩みを抱えてはいませんか?このような状態になったのは髪に栄養素が行きわたっていない証拠。つまり、栄養不足で不健康になっているという事なのです。

髪の毛をみるとその人の今の健康状態がわかるというように、身体や精神面などに何か異常をきたすと、髪の毛は急激に変化し始めます。

髪の状態が今までと違うと感じたら心と身体のどちらか、また両方に危険信号が出ていると言っても過言ではありません。

髪に栄養素が行きわたらない不健康となっている状況の時は、いくら高級なシャンプーやトリートメント剤を使用したとしても、なかなか本来の髪の美しさを取り戻すことは困難です。

ここでは健康な髪を取り戻すために必要な栄養素や食べ物、様々なケア方法などについてお話していきましょう。

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自分の体調で天気がわかる・・これってホント?

気圧

気圧の変化による体調不良

雨が降る直前になると体調が悪くなる・台風前になると古傷が傷むなど天気の状況によって体調が悪くなる方はいませんか?また、家族の中で自分の体調の変化で天気予報が出来るという方がいて、まさか~そんなことあるの?と疑問に感じておられる方もいると思います。

まったく天気に影響されない方にとっては、気のせいではないか?実はそんなこと言ってさぼりたいのでは・・などと天気で体調不良を訴える方をあまり信じていない方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、気圧の変化による体調不良というのは気のせいではありません。

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夏バテは食べ物で予防・改善できる?

夏バテ

暑い夏をなんとか乗り越えたい

夏の暑い日が続いて秋に差し掛かったころ様々な身体の不調が起きるのが夏バテです。

別名暑さ負けともよばれる夏バテは暑い真夏をなんとか乗り越えて、やっとこれから身体が楽になると思った頃に、夏の暑さにより積み重なった疲れが押し寄せ、体調不良となってしまう事を言います。

秋口に差し掛かるとってもまだまだこの時期というのは夜多少涼しくなっても日中は暑さが厳しい状態です。

気を付けないとさらに症状を悪化させてしまう危険があります。

また、最近では夏バテという意味は暑さ負けの総称の意味だけではなく、高温多湿の辛い状況が続いたときに体調が悪くなることも同じように夏バテと表現されます。

夏バテ気味・夏バテの主な症状として身体がだるい、疲れやすい、胃腸の調子が悪い、頭痛やめまい、食欲不振、やる気が起きない、朝辛くて起きられないなどが挙げられます。

完全な夏バテになってしまうと心身ともに疲れ切って不調となってしまうので心と身体が完全に回復するまでにはかなり時間がかかります。

本人も辛いですが、それを見守る周囲も大変です。

完全な夏バテにならないようにするためには夏バテ予防と初期段階での早め改善がベスト。

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サプリメントやチョコレートで注目のGABAとは?

GABA

GABAでストレス解消?

現代人の多くが仕事や学業・育児・家事・介護などで感じているストレス。

ストレスは日々少しずつ蓄積され、精神面や身体面で悪影響を及ぼします。張りつめた神経と緊張感で身体と心はもうカチカチ。

そんな辛いストレスを感じている精神面・身体面をリラックさせてくれる注目成分がGABAです。

GABAはチョコレートや様々な健康サプリメントなどに配合されているリラックス効果が期待できる成分。

天然アミノ酸の1種であり、正式名はGamma-Amino Butyric Acid(ガンマーアミノ酪酸)と言い、頭文字を取り、GABA(ギャバ)と呼ばれています。

脳やせき髄で神経伝達物質と興奮を鎮め、リラックスさせる役割を果たしています

ストレスが溜まった時にGABAの成分が入ったチョコレートやサプリメントを摂取るとストレスを軽減し、リラックスをもたらせる効果が期待できます。
通常GABAは体内にも広く存在しておりますが、ストレス社会となっている現代では自分とは無意識に溜まりかけているストレスを和らげようと体内のGABAはどんどん使われ、常に少ない状況となっている方が増えています。

また、過労や加齢・睡眠不足により、体内で作られるGABA量を思ったように作ることが出来ず、常に不足気味となっている方も多くおられます。

特にGABAはぐっすり眠るときに多く生成されるので、睡眠不足となると体内のGABAはどんどん足らない状態となってしまいます。

そうなるとGABAによる抗ストレス作用が働かなくなり、ストレスによる緊張・興奮した状況から解放されず、心身共に参ってしまう可能性があるのです。

今回はGABAとストレス、その他の効果効能、食べ物による取り込み方法などについてお話していきましょう。

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