もしかしてこれって歯ぎしりのせい??

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歯ぎしり

最近、朝起きると口の中に違和感がある、歯が変形してきた、歯が傷ついている、冷たいものを食べるとしみる、食事中噛んだ時に痛みがある、あごがなんだかおかしいといった症状がある方、もしかしたら夜中に歯ぎしりをしているかもしれません。

歯ぎしりは寝ている時に無意識で行われており、意識的ではないので、自分では良く覚えていない、気づいていないという方が多く、家族や一緒に寝泊まりした人に指摘され、ようやく口の違和感の理由がわかったという方も多いです。

歯ぎしりの仕方は主に3種類のタイプがあります。

1つが思い切り歯を食いしばる音があまりないタイプの噛みしめタイプの歯ぎしり。

この歯ぎしりが頻繁に行われるとエラやあごに痛みや違和感が出る、噛みしめたところの上下がすり減る、首や肩のコリがひどくなるなどの症状があらわれます。

ストレスや疲れがピークな時に出やすい歯ぎしりです。

2つ目はカチカチと音のなるタイプの歯ぎしりです。

このタイプの歯ぎしりの音はリズムに乗っているような不思議な音なので、まさかあれが歯ぎしりとは‥と驚かれる方が多い特殊な歯ぎしりです。

疲労やかみ合わせが悪いなどの原因が考えられます。

3つ目は歯を刷り合わすようにギリギリとしたタイプの歯ぎしりです。

音も独特で聞いている方が辛くなるような不快な音を発します。

歯だけでなくあごやあごの関節などにもかなりの負担がかかります。

自分が歯ぎしりをすると事を知ったら出来るだけ早く歯やあご・あごの関節などを保護できるよう歯ぎしりの改善することが大切です。

ここでは歯ぎしりを改善し、歯やあご・あごの関節を保護するためにはどうしたらよいかをお話ししていきましょう。

歯ぎしりの大きな原因は睡眠の浅さ?

ギリギリ、カチカチ、食いしばりと症状を聞いただけでも辛そうですが、実際に歯ぎしりをしている方の様子を見ると、なぜこんな音が出るのかと驚きとともに、原因を知り、早く何とかしたほうが良いと心配と不安になります。

大切な家族や友達が寝ている時に歯ぎしりをしているのを聞いたら、その状況を良く伝え、早めに対処し、歯ぎしりを改善し、歯やあごを保護できるようサポートしましょう。

歯ぎしりを改善するためにはまずは原因を知ることが大切です。

歯ぎしりが起こる原因というのは1つだけではなく、人によって違います。

主な原因となるものをご紹介しましょう。

・睡眠の浅さが原因によるもの

歯ぎしりが起きるのは眠りの浅い時と言われています。

疲れが溜まり過ぎている時やアルコールやたばこの量が多い時、気持ちが高ぶっているなどが原因で睡眠の質が悪くなると歯ぎしりの大きな原因となります。

・ストレスが原因によるもの

様々な病気の原因となるストレス。歯ぎしりもストレスが溜まることによる、1つの発散動作とも言われています。

身体や精神的に追い詰められ、疲労が蓄積されているため、身体が起こす危険信号と言えます。

・集中のし過ぎによるもの

思い切り歯を食いしばるほど仕事や勉強、家事・育児などに集中したため、その緊張が治まらないまま寝てしまった時など、歯ぎしりが起こる場合があります。

・歯並び・かみ合わせの悪さによるもの

大人だけでなく、子供なども歯並びやかみ合わせが悪いと歯ぎしりが起こる場合があります。

成長過程で歯並びがどんどん変化している時やむし歯が進行している時、老化により歯を失った場合や、歯周病・歯肉炎によるもの、などが挙げられます。

・逆流性食道炎によるもの

疲労や老化などが原因で食べたものが食道に逆流し、逆流した部分が胃酸のため炎症を起す病気です。この病気にかかると酸性になった口の中を中性の状態に戻すために身体は一生懸命唾液を分泌しようとします。

そう言った身体の変化により、歯ぎしりも起こりやすくなると言われています。

歯ぎしりによる悪影響とは

睡眠時に行われる歯ぎしりというのは想像するだけでも体に悪そうですし、明らかに身体が異常事態となっているという事がわかるサインでもあります。

自分ではあまり寝ているときは気がつかないと言っても、起きた時の違和感、痛みというのは回数を重ねるにつれて大きな悪影響を及ぼします。

歯ぎしりをした朝というのは目覚めも悪く、安眠が出来ていないため、ほとんどの方が睡眠不足の状態となっています。

そのため疲れが残った状態となっており、これが睡眠負債として蓄積されていきます。

免疫力の低下や新陳代謝の衰えによる便秘や肌荒れなどの原因にもなります。

また、ひどい肩こりや頭痛、首のコリや痛みが出る方もいます。

さらに歯がすり減る、歯並びが変わる、かみ合わせが悪くなり歯周病になる、歯のエナメル質が削られるなど一生大切にしなくてはならない歯に多くの悪影響をもたらします。

歯ぎしりを改善させるためには

・心身共にリラックスをすること、心から笑えることや楽しめるもので緊張をほぐしてから眠るようにしましょう。

緊張や疲労がたまった身体をほぐすには入浴が効果的。

疲れているからとシャワーだけで済ますのではなく、熱すぎず、ぬるすぎない温度のお湯でゆったりと入浴するのがおすすめです。

・こまめなストレス解消は大切です。

自分の大好きなスポーツや趣味に打ち込める時間をつくりましょう。

大好きなお友達や家族とリフレッシュ旅行をしたり、大声を出せるカラオケやスポーツ観戦などもおすすめです。

・生活習慣が乱れがちな方は早寝・早起き・朝ごはんを心掛け、朝は太陽の日差しを浴び、適度な運動を意識し、体内時計を整えることを意識しましょう。

身体のリズムが整うだけで、寝るときは身体が自然と寝る体制へとなるので、熟睡へとつながり、歯ぎしりを徐々に改善へと導いてくれます。

・夜寝る前にテレビやパソコン、スマートフォンの使用は避けましょう。

寝つきが悪くなるだけでなく、眠りが浅くなり、歯ぎしりの大きな要因となります。

・パジャマや寝具は快適なものを選びましょう。

枕やマットレスのかたさや高さが自分に合っていない、パジャマの着心地があまり良くない、布団が古く重い、部屋が明るく色合いが刺激的という場合はよく眠れる環境に変えましょう。

落ち着いた色調の寝具を選び、自分に合った寝心地の良い枕やマットレス・布団・パジャマを使用しましょう。

寝室に入ると自然と入眠体制となれる雰囲気にすると、熟睡効果、歯ぎしり改善効果が期待できます。

・歯ぎしりの状態が改善されない、起きた後の歯やあごの状態が良くない、歯やあごを保護しない、逆流性食道炎である、という場合は早めに病院で診てもらい、治療を行いましょう。

歯ぎしりによる歯やあごの負担を軽くし、保護するためには

歯ぎしりによって負担がかかる歯を保護するためにはマウスピースはマウスガードがおすすめです。

マウスピースは歯全体を覆うタイプの物で、歯を保護するのには最適ですが、寝ている際に気になって熟睡できない、違和感があって寝付けないなど人によっては合わない方もいます。

また、歯医者さんに行かなくても自分で成形して作れるタイプのものなども販売しています。

少々成型の時にコツがいるため、まれに成形がうまくいかないといった方もおられるようですが、ほとんどの場合問題なく成形することが出来ます。

また、歯を全部覆うためのマウスピースではなくマウスピースよりもつけやすく型取りをする必要のないマウスガードというものも販売されています。

マウスガードというのは奥歯のピンポイントを保護し、食いしばりや歯ぎしりによる悪影響をガードしてくれます。

どちらも通販サイトなどで気軽に購入でき、形も色々な種類があります。

良く比較検討し、品質の良い、評価の高いものを購入し、試してみるのも良いでしょう。

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