自宅での介護のメリットとデメリット

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介護

自宅での介護をしていく際のメリットはたくさんありますが、反面デメリットもたくさんあるのが問題です。日本の住宅というのは介護に適していない要素が数多くあるため、どれだけそれを解消していくことができるかが大きなポイントとなっていきます。

自宅介護でのメリット

 

自宅介護のメリットとして一番大きいのが、慣れ親しんだ空間で生活をしていけるということです。

介護をする人も受ける人も慣れ親しんだ空間で、生活をしていくことができるので、上手くいけば、落ち着いた環境での介護を実現していくことが可能となります。

落ち着いた環境での介護というのは非常に重要な要素でもあります。介護を受ける人というのは、精神的に大きなストレスを抱えがちです。

介護をする人のストレスというのは関心が高まりやすいですが、介護を受ける人のストレスというのも実は非常に重要な要素のひとつです。

介護を受けることで自尊心を低下させてしまったり、何かをしようとするモチベーションの低下が見られてしまうことがあります。

環境が大きく変わることで、認知症の悪化や、自分の家に戻ることはもうできない・・・という大きなストレスを抱えてしまうこともあるのです。

自宅介護はこのあたりのストレスを大きく軽減していけるメリットがあります。

 

自宅介護でのデメリット

 

自宅介護でのデメリットとしては、住宅環境がそもそも介護に適していないという点です。

日本の家は、段差が大きかったり、車椅子が十分に利用できるスペースの確保が難しかったりすることが珍しくなく、介護をするという面で大きなデメリットがあります。

このようなデメリットは、介護をする際のトラブルの原因になりやすく、怪我や自発的な行動の抑制につながってしまいがちです(段差等が大きくなると、介護を受ける人は行動しづらくなり、それによって寝たきりに近づいてしまうことすらあります)

このようなデメリットは住宅改修などで対応をしていくことができますが、まだまだ一般的であるとは言えないでしょう。

 

自宅介護のデメリットが、メリットを遥に大きく上回ってしまっている場合には当然自宅介護よりも、施設等での介護のほうが良いことになります。

自宅介護をしていけるかは専門家の意見を聞くべき

 

自宅介護のメリットが魅力的だからといって、絶対に自宅介護をしなければいけないということではありません。

介護を受ける人、する人が怪我をしてしまうよりは、施設等での介護のほうがずっとメリットはあります。

住宅の改修が必要かどうかというのは、専門家の意見を聞くべきでしょう。

福祉住環境コーディネーターや、病院のリハビリ職、役所の福祉課等に相談をすることによって、一度見てもらうことも可能です。

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