無添加食品を食べれば健康?無添加のメリットとデメリット

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無添加

無添加の食品を食べるのが健康なの?

私たちにとって生きていくためにも楽しい毎日を送るためにも大切なものが食べ物です。

健康維持と美容のためにも栄養バランスの取れた食事というのはとても重要。

最近では特に高齢化社会で高齢者が大変多い時代なのに病院は減り、少子化で若者が減少しているため、人に頼って暮らしていける世の中ではなくなっています。

自分の身は自分で早いうちから守らなくてはならないという考えの方が増え、毎日の食べ物に関する意識も非常に高まっています。

その中で食事を作る側にとっても、健康を強く願う方にとっても重要視されてきているのが「食の安全」です。

今食の安全を求め、「無添加の食品」を求める方が非常に増えてきています。

食品添加物というと様々な情報から多くの方は健康に害を与えるもの、癌になる危険があるもの、危険なものとして怖い存在、食べてはいけないものと怖い存在と思っています。

テレビや雑誌などでも大々的に添加物は危ない、無添加にこだわったお店はこんなにあるといった添加物の危険を強く語ったものや無添加にこだわることは良いことだと語るものが放映・掲載されています。

そのため、添加物の入っていない食べものなら健康に良く安全で安心という認識がインプットされ、無添加イコール健康に良い食べ物と絶大な信頼感を得るようになります。

そうなると「無添加」と記載してある食べ物を常に追い求め、購入するようになるのです。

しかし、無添加と記載してある食べ物であれば必ず健康によいものなのでしょうか。

また、添加物の入っている食品を食べるのは絶対に良くないものなのでしょうか。

今回は無添加イコール健康なのかどうかについてお話しましょう。

無添加で注意すべき事・危険性とは

無添加イコール健康というのは全てがすべて、そうではなりません。

海の物・山の物それぞれ収穫したての食材を本当にそのまま家に持ち込み、調理して食べればそれは無添加イコール健康に良いものと言えます。

しかし、注意しなくてはならないのは○○無添加と表示されている商品です。

これは全ての添加物を入れることを表した無添加ではなく、特定の添加物に対することだけを表示してある場合がほとんどです。

例えば保存料無添加や着色料不使用といった商品は記載された内容の添加物は含まれなくてもそれに代わる添加物が含まれている可能性もあり、記載された添加物のみ無添加であり、それ以外の添加物は入っていることがほとんど。

つまり、完全な無添加商品ではないのです。

ちょっとした言葉のニュアンスを変えただけなのに、まるで完全無添加・添加物不使用の商品というのは健康的な商品であると思い込んでしまう傾向があります。

売る側にしては少しでも商品を売りたいというのが本音ですので添加物入り食品でもたった一つの添加物を使用しないところをアピールします。

商品そのものの実態は変わってはいないのにこちらの方が安全ですというような伝え方をするのです。

それは消費者が無添加という言葉で安心感を得るからです。

本当に完全無添加の商品が欲しいという場合は商品をちゃんと見極めること、わからない場合は販売している会社に問い合わせるといったことが大切となります。

また、無添加食品というのは必ずしも健康被害が無い・危険性が無いとは言いきれないところもあります。

食品は添加物以外にも気を付けなければならないのが食中毒などの原因となる菌です。

そしてマイコキトシンなどのカビの原因となる毒素です。

無添加の食品を少し時間をおいた場合、出来たてを食べられなかった場合などが危険となります。

食中毒菌が増殖し、カビが付いた食品を食べた場合を想像してみてください。

食中毒で大変な症状となる可能性があり、カビなどは発がん性も考えられ、様々な内臓機能低下の恐れも十分に考えられるのです。

さらにそれと同様、油脂が含まれている完全無添加食品の場合、作り立てを食べないとどんどんその食品は活性酸素により酸化し始めます。

酸化した古くなった油脂というのは血液をドロドロにし、動脈硬化などの大きな原因となるのです。

無添加の食品というのは発酵食品や塩漬けなどのもので無い限りは出来立てを食べることが必要となります。

しかし、忙しい現代ではなかなかそれを継続することは難しいのが現状です。

食品の腐敗をとめるためには早く食べなければならない、また早く食べられない、食べきれなかった食品は廃棄しなくてはならない。

鮮度を保てないという事は無駄が多くなり、お金もかかるといったリスクがあるのです。

添加物の良いところ

添加物というのは摂取しすぎると身体に大きな悪影響を与えるのは事実です。

こちらも決して安全とは言えません。

大量に摂取はガンのリスク・健康を害する危険性があります。

しかし、良いところ、今の現代にありがたい面も沢山あり、添加物のおかげで健康を保てている部分もあるのです。

例えば保存料を添加することにより、食品は菌の増殖を抑えることができ、鮮度を保つことができます。

また着色料や香料などを使用することで見た目や風味を良く仕上げることができます。

食べものをつなぎ合わせる添加物やなめらかにする添加物により、嚥下が困難なお子様やお年寄りのために柔らかで口当たりの良い食べ物に仕上げることができますし、増粘多糖類といったトクホ食品にも使用されている添加物は大量の塩分を減らすことができるほか、血糖値やコレステロールを下げる働きもあります。

無添加だからイコール健康!というのは全てがすべてそうではないのです。

無添加にこだわり過ぎるとストレスに

また、忙しい現代に無添加の食品にこだわり過ぎるあまりに、逆にそれがストレスとなってしまう危険もあります。

自分は無添加食品にこだわりたくても周囲がそれほど気にしてなく、思うような行動ができない、会社や友達関係などで同じものを食べるという時に自分だけ無添加にこだわることができない、

欲しいと思っている無添加の商品が思ったより高額なので手に入れたくても難しい、無添加の物を人に勧めたら嫌な顔をされたなどなど自分の思うような食生活が出来ないといったちょっとした事の積み重ねが山となり、やがてストレスになってイライラの生活となってしまうケースがあります。

ストレスというのは健康にはマイナス。

食べものというのは無添加でなければならない、添加物は一切だめだという観念にとらわれ過ぎてしまうと精神的にも身体的にも苦痛となり、食事そのものが楽しくなくなってしまう危険性もあります。

何が何でもとこだわり過ぎるのは疲れるのでやめましょう。

無添加にこだわり過ぎず、出来るだけ安全で楽しい食生活を送るには

それでは出来るだけ安全で健康に良い楽しい食生活を送るためにはどうしたらよいのでしょうか。無添加食品を選ぶ際には良く商品を見極め、その食品の内容をよく知り、早めに食べること。

添加物は摂取し過ぎなければメリットも多く、逆に食の安全を守ってくれるところもあるため上手に賢く、臨機応変に利用するのがおすすめです。

食品を選ぶ際には必要以上に避けることなく、最低限に添加物を使用しているものを選ぶようにすれば、多量摂取はさけられます。

そして食べものの特徴についてある程度勉強しておくと大変便利。

食べ物を選ぶ際に添加物を使用したほうが安全な食材であるものなのか、添加物を使用しなくても問題ない食品かが判断が出来るようになります。

無添加の食品・添加物の食品両方上手に利用すれば食べ物の幅も広がり、ストレスなく、

バランスのよい豊かな食生活を送れます。

おいしく感謝して食事を摂り、元気に身体を動かすことが心身の健康維持につながります。

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