高齢者が長時間飛行機に乗るのは大変?

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長時間フライト

海外旅行を楽しみたいけど体力が心配

定年を過ぎて仕事を無事に終えた高齢者様の中にはやっと念願の旅行を楽しめるとウキウキワクワクしている方も多いと思います。

国内旅行は勿論のこと、憧れだった海外旅行に行きたい、夫婦だけで再度新婚旅行の気分を楽しみたいと海外旅行を検討されている方もいらっしゃることでしょう。

しかし、いくら時間やお金の面に余裕が出来たからと言っても、高齢者になると余裕がなく、ちょっぴり心配なのが体力面です。

特に普段あまり運動をしていない高齢者の方や飛行機の経験などがほとんどない高齢者の方が海外旅行なため長時間飛行機に乗るという事はかなり身体に負担がかかる可能性があり、様々な注意が必要となります。

飛行機内というのはある意味特殊であり、空を飛んでいるという事だけでも緊張感で体調をおかしくする方もいれば健康な方でも気圧に弱い方などは体調の変化を訴える方も少なくありません。

高齢者の方の場合、見た目は健康であっても身体のあちこちに老化による機能の衰えなどにより、身体の循環が悪くなりやすい傾向があります。

特に飛行機内ですと同じ姿勢でじっとしていなければならず、むくみやすく、ロングフライト症候群・エコノミー症候群と言われている血液の流れが悪くなる症状にかかりやすいため、十分な注意が必要です。

出来るだけ発症リスクを下げるための対策を知り、快適な旅行が楽しめるようにすることが重要となります。

今回は高齢者の長時間飛行機に乗る際に注意すべき点や高齢者が受けられる高齢者向けサービスにについて、快適にロングフライトが出来るための対策方法についてご紹介しましょう。

航空会社の高齢者向けサービスを知り、大いに活用しよう

航空会社によって、高齢者向けのサービスというのがあるのをご存知でしょうか。高齢化社会となった今、高齢者のためのサービスというのは充実度が増しており、飛行機での長時間の旅を快適に過ごせるように配慮してくれています。

また、金額なども航空会社設定の高齢者割引があるので通常よりも安く乗ることが出来ます。

こういったサービスを知らないままなのはもったいない。

サービスを受ける際はインターネットサイトや電話などで事前に申し込みが必要となります。

まずは乗る予定の航空会社のサイトを開き、高齢者向けサービス、シルバー割引などについて良く確認をしましょう。

主な利用サービスは搭乗まで高齢者の搭乗者が安心して向かうことが出来るよう、搭乗口迄付添人を付けることが出来ます。

高齢者にとっては搭乗口迄行くのも大変で疲れてしまい、その後の飛行機内や旅行先に影響を与えてしまう場合がありますが、付添人がいれば搭乗口ギリギリまで付添人が荷物を持ち、空港内で借りられる車いすで補助してもらえます。

また、高齢者割引で申し込んだ場合は事前改札サービスが受けられるので、機内にまで優先搭乗が可能です。

このサービスを受けるためには出発時刻の10分前までに到着をしていなければならないので注意をしましょう。

事前改札サービスを利用する際は搭乗口係員に早めに利用することを伝えることも大切です。

付添人と搭乗口迄たどり着いた後は機内の手荷物を置く作業などは搭乗員がサポートしてくれます。その他に困ったことは気軽に相談することが出来ます。

無事に目的地の空港に到着後も到着ロビー迄案内をしてくれるサービスが利用できる航空会社もあります。知らない場所というのは迷ってしまいがちなので遠慮なくサービスを利用しましょう。

飛行機の中で快適に過ごせるためのサービスを知っておくこと

高齢者が長時間飛行機に快適に過ごせるためには、誰でも利用できる飛行機内のサービスをちゃんと知っておくことが大切です。

迷惑をかけてはいけないなどとついつい日本人は高齢者でも若者でも中高年でも遠慮しがちですが、飛行機内のサービスは最大限に活かし、受けることは自分の身を守るため、周囲に最も迷惑を掛けないようにすることにもつながるので遠慮なく利用しましょう。

枕やブランケットを借りることが出来る

機内の空調が寒い、足元をあたたかくしたいという場合はブランケットの追加は何枚でも頼むことが出来ます。ぐっすりと熟睡したいという場合には枕を借りることも可能です。

おしぼりやキャンディを頼める

乗り物酔いをしそうなときや気分転換をしたいとき、CAの方にお願いすれば席まで持って着てもらえます。

無料のドリンクは何度もたのめる

高齢者になると水分の補給はとても大切です。無料ドリンクのサービスというのは1度ではなく、CAの方に遠慮なくお願いすれば何度も持って着てもらえます。

長時間飛行機に乗る場合は遠慮なくお願いするようにしましょう。

ドリンクの種類も緑茶やコンソメスープ、ミネラルウォーター、ホットコーヒー、アイスコーヒー、冷茶、アップルジュースなど豊富に用意されています。

高齢者が快適の長時間の飛行機内を過ごすための対策

・高齢者で何より怖いのがロングフライト症候群(エコノミー症候群)です。

同じ姿勢でいると足の静脈に血栓ができ、その血栓が肺に詰まると命に関わる場合があります。飛行機を乗る前に健康診断を受け、医師と相談し、症状によっては血栓を防ぐためのお薬を処方してもらうと安心です。

 

・水分をしっかり補給してトイレにこまめに行くことを面倒くさがらないように運動のためにと繰り返すようにしましょう。トイレを我慢するがゆえに水分を補給しないと脱水症状を起こす場合がありますし、こまめにトイレに行くようにすれば血栓を防ぐ対策にもなります。トイレの負担を出来るだけ軽くできるよう、座席指定が出来る場合は通路側でトイレに近い場所を指定しておくと良いでしょう。

 

・機内では足がきつくならないよう、サンダルやスリッパを持参しておきましょう。

服はゆったりとしたきつくないものを身につけ、下着なども出来るだけきつくないものを着用するようにしましょう。

 

・眠くなった時に快適に眠れるよう長時間の飛行機旅行前にアイマスクや耳栓、首枕、などを用意しておきましょう。空気で膨らむ足を乗せられるエアクッションなどがあると大変便利。寝るときは足を挙げると楽ですし、エコノミー症候群の予防にも役立ちます。

 

・機内の中ではこまめにトイレに行くのも運動になりますが、座っている途中に手足を動かすなど軽い体操をするようにしましょう。かかとの上げ下ろしや足の指を開くよう意識する、座ったままつま先を立てる、ふくらはぎを優しく揉むといったちょっとした体操も足をむくみ予防に効果的です。

アルコールや喫煙も出来るだけ機内では控え、その分他の水分をこまめに取るようにしましょう。

 

・長時間の飛行機旅行は必ず保険に加入を

国内でも海外でも高齢者になると病気やけがなどのリスクがどうしても高まります。

また、盗難などの思わぬトラブルに巻き込まれてしまう危険性もあります。

高齢者の国内・海外の飛行機旅行は必ず保険に入るようにしましょう。

ただし、通常海外旅行保険などはインターネットなどで直ぐに加入をすることが出来るのですが、高齢者となると保険会社によっては年齢制限があるところもあり、ネットでは加入できない場合があります。また、持病や治療中といった場合は加入できない保険もあります。

せっかく旅行を決めても保険に加入できないと大変ですので旅行を決める前にまたは決めたらすぐに自分の年齢で加入できる保険はどういったものがあるか調べ、必ず加入するようにしましょう。

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