ストレートネックだといびきが起きやすい?改善する方法は?

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ストレートネック

いびきが原因で満足な睡眠ができないという悩みを抱えていませんか?

いびきが起きる原因は複数あるといわれていますが、そのうちの一つにストレートネックがあります。

しかし、ストレートネックがいびきの原因になるというのは本当なのでしょうか?

今回は「ストレートネックはいびきが起きやすいの?」という疑問に迫ってみます。

ストレートネックはいびきの原因?

まず結論から言うとストレートネックはいびきが起きやすいと言えます。

もちろん全てのいびきの原因がストレートネックにあるわけではありません。

しかし、ストレートネットは首が正常な状態ではないため、睡眠時に悪影響を及ぼすことになります。

ここではストレートネックといびきの関係性を解説します。

咽頭部分の空気の通り道が狭くなる

正常な人の首の骨(頸椎)は生理的前湾(首の前カーブ)角度が30度~40度です。

つまり、頸椎が多少緩やかなカーブを描いているのが理想とされています。

一方のストレートネックですが、こちらは前湾角度が30度以下の首の状態を指します。

わかりやすく説明すると真横から見た時に「首の並びがまっすぐになっている」、これをストレートネックと呼びます。

そしてストレートネックがもたらす弊害は咽頭部分の空気の通り道が狭くなることです。

いびきは鼻からのど(咽頭、喉頭)までの部分を指す上気道(空気の通り道)が狭くなることで起きます。

この狭い通り道に空気が流れることで空気抵抗が大きくなります。

そしてこの状態で呼吸をすると鼓膜が振動を起こし、大きな音を発生させます。

この大きな音の正体こそがいびきです。

上気道が狭くなる原因は脂肪や筋肉などさまざまですが、ストレートネックもそのうちの一つです。

頸椎がまっすぐな状態は気道を狭めてしまうため、非常にいびきが起きやすい状態と言えます。

ちなみにストレートネックはいびきだけではなく、睡眠時に一定時間呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因にもなります。

また空気の通り道が狭くなると血液から脳への酸素供給量も少なくなるため、睡眠の大事な役割でもある疲労回復効果も低下しやすくなります。

近年はストレートネックで悩む人が増えている

ひと昔前のストレートネックの原因は加齢や老化によるものが多かったといいます。

しかし、近年は20代の若者世代でもストレートネックで悩む方が増えているといわれています。

ではなぜ若い世代でもストレートネックで悩む方が増えたのでしょうか?

この秘密は同じく近年爆発的普及を果たしたスマホなどにあります。

ストレートネックになる原因の一つに「うつむき姿勢」があります。

これは病院、整体、整骨院などの専門機関でも呼び掛けていることですが、下を向いた状態のうつむき姿勢が日常で連続するとストレートネックになりやすいといわれています。

そして現在生活になくてはならないほどにまで普及したスマホはほとんどの人が下を向いた状態で操作しています。

つまり、スマホの爆発的普及によってうつむき姿勢をとる回数も増加したため、ストレートネックの悩みを抱える方も増えたということです。

もちろんストレートネックの原因はスマホだけではなく、毎日仕事でパソコンを使用している方もストレートネックで悩むことが多いです。

ちなみに意外なところではバレエやダンスといった美しい姿勢を保つのに有効な競技もストレートネックにかかりやすいといわれています。

ストレートネックを改善する方法はあるの?

ストレートネックを改善しなければ質の良い睡眠も妨げられてしまいます。

そのため、現在ストレートネックで悩まされている方は日常生活でストレッチなどを取り入れてみましょう。

ストレートネックは首や肩の筋肉が硬くなりやすく、いびき以外にも頭痛や肩凝りといった症状が現れることが多いです。

そのため、ストレートネックにより、これらの症状が現れている方は以下のストレッチを試してみてください。

【①】両手を後ろに組み、息を吐きながら上体をそらす

【②】後ろに組んだ両腕を上に持ち上げる

【③】その状態のまま、2~3呼吸保持する

【④】息を吐きながら、腕をゆっくり戻し手をほどく

【参考サイト】やよい堂整骨院「うつむき姿勢が多い人はストレートネックになりやすい」

http://yayoido-seikotsuin.com/people-often-become-a-litte-posture-are-prone-to-straight-neck/

上で取り上げたストレッチは首だけではなく、肩や胸の筋肉をほぐすことができるため、ストレートネックの改善とともに辛い肩凝りなどの症状緩和にも効果があります。

また、いつも睡眠時に使用している枕が高すぎると症状がさらに悪化する可能性もあります。

そのため、頸椎が自然な形状を保てるような枕を使用するようにしましょう。

上級睡眠健康指導士などの専門家によると、肩口から頭が10度~15度の角度だと理想的な寝姿勢とのことです。

症状が緩和されない場合は速やかに病院、整体、整骨院などで診てもらおう

今回はストレートネックといびきの関係性について解説しました。

ストレートネックは頸椎の角度が正常ではないため、いびきが起きやすいと言えます。

またストレートネックはいびきだけではなく、頭痛や肩凝りといった症状を引き起こす可能性もあります。

そのため、ストレートネックを放置するのは好ましいことではありません。

前述のストレートネックを改善するストレッチの実施や睡眠時に使用する枕を変えるなどの工夫を施すことが大切です。

また、自身の対策だけでは効果が感じられない場合は速やかに病院や整体、整骨院で原因を調べてもらうようにしましょう。

さらに症状が悪化すると自分自身が辛くなります。現在、ストレートネックで悩まされている方は参考にしてみてください。

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