7月の末、晴れの続く日を選んで藍の一番刈りをしました。
もりもりと茂った株を最初は鎌で刈ろうとしましたが、茎がとても硬かったのでハサミに持ち替えました。
小さな葉は残すようにして、株元から10cmほどのところを切っていきます。そこからまた藍が大きく育っていきます。
約20株ほどで、1.5コンテナ、3.5kgになりました。

藍は葉に色素があるので、手で葉と茎を分けます。

今よりたくさんの藍を育てていた時は、違うやり方をしていました。
茎葉ごと押切で細断してよく乾燥させた後、よく手で揉んで茎と葉を分離し、扇風機を使って軽い葉を飛ばして茎と分けるという方法でした。
今回、茎と分けた葉は1.7kgありました。全体の量の約半分です。
これを天日で乾燥します。

時々葉を返すようにして、完全に乾かします。

乾燥した葉の色合いで、よい藍かどうかが分かります。
これはまずまずといったところでしょうか。。
長い梅雨で日照が少なめだったせいか、少し色が浅いように感じました。
乾燥後はかさばるものの、重さは350gにまで減っています。生葉の1/5になりました。
一番刈りの作業はまだ半ば。
刈れるかどうかはお天気次第なのですが、どうやらしばらく雨模様が続きそうです。
予定通りにいかないのが当たり前とはいえ、藍に一番勢いがあるこの時期に刈りたいので悔しい思いでいます。
毎日天気予報をにらむ日が続きそうです。
あきらめずに晴れを待ちたいと思っています。


