夏の後半の長雨が過ぎるのを待ち、9月中旬の台風が過ぎる頃合いをみて、ようやく藍の二番刈りをしました。
藍は花穂が少し出始めていますが、まだ花の出始めなので葉の色素はまだまだ濃いはずだと思います。
なるべく早く刈りたかったので、台風一過の晴れを期待して、雨の中作業をしました。
花が出始めると、葉の形が尖ってくることに今回改めて気づきました。またその葉を乾燥させてみると、案外濃い藍色をしているのです。
今よりも大量に育てて、大量に刈って干して、と急いで作業をしていた時には、見てはいても理解していなかった気がします。
長く育ててきてそれなりに藍のことを知っているつもりでしたが、見えていないことも多いのかもしれません。
今回は、一番最初に刈った藍が再び育った、同じ株の数を刈りました。
一番刈りでは乾燥葉が350g出来ましたが、今回は250gでした。
天候のためもありますが、わりと差があるものだなと思いました。
できた乾燥葉は保存しておき、すくもを作ろうと思っています。
