霜が降りたあとに

 

年が明け、2022年になってもう3週間が経ちました。

12月に遅い霜が降りて、棉と藍の畑はすっかり枯れて茶色になっています。

 

9月に咲いた棉の花が実をつけ、まだ残っていました。

霜にあうと木が枯れてしまうので、もう綿にはならないと諦めていました。

 

新年を迎えてから見てみると、実が開いてふんわりした綿がついているものがありました!

ほかの実は、綿の繊維が固まったようになっているものが多く見受けられます。

固まりをほぐせば糸になるかもしれませんが、繊維自体の撚りが甘いことも考えられるので、細い糸には向かないかもしれません。

 

ちいさな綿ですが、寒さに負けずに綿になってくれたのを見ると、うれしくてありがたいような気持ちになります。

力をもらって、つぎに繋げていきたいと思いました。

 

 

 

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